警備員の仕事を初めて行う場合は、「新任研修」や「現任研修」と呼ばれる研修を受けることになります。
これは「警備業法」という法律で義務付けられているもの。例え短期での仕事であっても受講します。こういった研修にも給料が発生するので安心。
こういった研修制度により、警備員としての基礎を学べる仕組みが仕組み化されているため、未経験者でも採用されるのです。
設定されている給与額は必ず確認しておきましょう。給与の高さは自分の稼ぎだけではなく、従業員への配慮を意味した数字でもあります。
給与の高い警備会社は給与を含め、従業員が働きやすい環境を整備していると考えられます。
未経験でも安定的に稼ぐためには、仕事量の多い警備会社を選びましょう。
警備会社の仕事は、あくまでも警備の要請を受けて発生するもの。つまり、自社で仕事を作るのではなく、あくまでも受注した先に警備員を派遣する業態となります。
抱えている仕事の量が少なければ希望通りのシフトに入れず、「待機」を言い渡されることも。
仕事量を図る際には、会社の規模を参考にしましょう。より大きな警備会社であれば、会社全体としてそれだけの仕事量をこなしている目安になります。
未経験で警備業界に入った後、キャリアアップを目指しているのであれば、「資格取得制度」を整備している警備会社もおすすめ。
警備業界では、有資格者の配置を義務付けている現場や上記の研修を行う資格など、稼ぎに直結するものばかりです。
警備員としてのスキルアップを考えている場合は、会社として資格取得をサポートし、スキルの高い警備員を創出しようと考えている警備会社を選びましょう。
「サンエス警備保障」では、警備員の待遇改善に非常に力を入れています。
そんな同社だからこそ、給与については実働8時間で日給12,000円、夜勤だと14,000円という高い日給を提示(いずれも無資格未経験の場合)。
工事現場の交通整理はもちろん、音楽フェス、アイドルの握手会、花火大会の人員整理など、多種多様な案件を保有。
加えて、資格取得制度も充実しており、制度を利用すれば資格取得費用まで支援してくれます。
当メディア「KBマガジン」では、全国に6,000名以上の警備員を抱える「サンエス警備保障株式会社」を取材。同社は警備員の待遇改善に注力しており、未経験者の日給を1万2000円に設定。これは業界で最も高い金額です(※)。
また応募者の90%以上は未経験者ということもあり、未経験でも安心して働ける環境が整っていると言えるでしょう。
※Google検索「警備会社」で10ページ目までに表示された、二号警備に対応している警備会社38社の中で日給が最も高い(2022年12月7日時点)。