警備員は将来性がある仕事

警備員として働く上では、「将来性」が気になる方も多いかもしれませんが、この警備業界は将来性があるといわれています。こちらの記事では、なぜ「警備員の仕事は将来性がある」と考えられているのか、という点についてさまざまな面から紹介していきます。

警備員業界に将来性がある理由

常に人手が求められる仕事

警備員は常にニーズがある仕事となっている点が「将来性がある」といえる理由のひとつです。

たとえば警備員が求められる場面として、工事現場が挙げられます。現在は日本全国のさまざまな場所で工事が行われており、その現場では事故を防ぐために交通誘導警備を行うことが必要となります。ここで必要となってくるのが警備員なのです。

そのほかにも、イベント会場で人の流れを誘導する雑踏警備、商業施設では施設内を巡回する業務、また駐車場での事故を防ぐための交通誘導、病院などの巡回業務や来院者の案内なども行います。このように、警備員はさまざまな場面でニーズがある仕事となっているために常に人手が求められる仕事であり、将来性があるといえるでしょう。

仕事内容の多様化

また、警備の仕事は近年非常に多様化している傾向があるといわれています。さまざまな場面で警備員が求められていることからも、将来性が期待できる理由といえるでしょう。

上記でもご紹介していますが、警備の仕事は多彩な種類があります。たとえば工事現場での誘導を行う交通誘導警備や施設を巡回する施設警備業務や巡回警備業務などに加えて、イベント会場などで会場を訪れた人を誘導する雑踏警備業務もあります。

そのほか、現金や貴金属などの運搬する際の事故を防ぐ貴重品運搬警備業務なども警備員の仕事ですし、ボディガードといわれる身辺警備といった仕事もあります。

以上のように警備員の仕事内容は多様化していることから、警備員の仕事は将来性があるといえるのです。

機械で対応できない現場

近年、AI技術やドローン技術などの進化により、警備の仕事が取って代わられるのではないか、という心配をしている人もいるかもしれません。しかし、必ずしも人間による警備の仕事がなくなるとは限りません。

たとえばマニュアル化ができるような業務形態にあまり変化がないような仕事については、ドローンやAI技術で行うことができると考えられています。ただし警備の現場の中には、その場で柔軟に判断をしていかなければならない場合もあります。このように状況に応じて瞬時に判断が求められ、その判断に応じた対応が求められるような警備の仕事については、AIやドローンで行っていくことは難しいといえるでしょう。

個人の成長も期待できる仕事

自分の時間の確保も可能

警備員の仕事は自分の時間が確保しやすい仕事といえます。これは、日によっては定時より早く現場が終了する場合があるため。このようにしてできた時間を使って、資格を取得するための勉強時間など有効活用できます。

たとえば、今後ステップアップしたり仕事のクオリティを上げていくためにも警備の仕事に役立てられる資格を取るための時間に充てたり、自分が興味を持てる分野の勉強をするための時間に使うこともおすすめです。

異業種から転職しやすい

年齢を経るごとに転職はだんだんと難しくなっていくイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、警備員の仕事は50代でも比較的転職しやすいという点も特徴のひとつとなっています。

警備員の仕事は、現場に入る前にしっかりとした研修が行われます。そのため、もしこれまでに警備の仕事をしたことがなく経験ゼロであったとしても、研修で必要な知識や技術を身につけてから現場で働けます。こういった面からも、自身の成長を目指して転職を考えたときに警備員の仕事がおすすめといえます。

定年後も活躍できる

また、定年後にも活躍できる仕事である、という点も警備員の仕事の魅力です。警備員の仕事にはさまざまなものがあり、中には立ちっぱなしや比較的体を動かすものなど、歳をとると厳しく感じる内容の仕事もありますが、モニター監視の仕事や守衛室の中での仕事など、歳を取ってからでも可能な仕事もあります。

また、勤務時間についても希望に応じて柔軟に対応してくれる現場も多いことから、定年後にも働きやすい仕事であるといえるでしょう。

資格が生かせる

警備員として働く上で活かせる資格にはさまざまなものがあり、例えば「機械警備業務管理者」「警備員指導教育責任者」「警備業務検定」といった資格があります。このような資格は、一度取得すれば次に転職した現場でも活かせる点が大きなメリットといえます。そのため、仕事をする中でうまく自分の時間を確保して資格を取得することによって、将来につなげられると考えられます。
資格を取得するメリットは大きく二つあります。

  • 業務の幅が広がる
    職場によっては資格を保有している警備員の配置が義務付けられているケースがあります。そのような現場には優先的に派遣される可能性が高まります。資格にも難易度が様々で、難しい資格を持っていればそれだけ自分の警備員としての希少価値が上がり重宝される存在になれるでしょう。
    ただ、警備員未経験の方はまず警備員の研修をしっかり受け、基礎を固めてから資格取得に挑戦するという流れでもいいかもしれません。警備員の研修制度について気になる方はこちらもご覧下さい。
  • 警備員は資格を取ると日給アップ
    業務の幅が広がることにより、必然的に高収入で働くチャンスが増えます。雑踏警備や貴重品運搬警備などの一部の警備業務では、資格を保有している警備員は他の警備員よりも好待遇で採用される傾向があるためです。

当サイトの監修をしているサンエス警備保障会社では安心の研修制度が整っており、また資格取得支援を行っています。警備員として活躍したいと思う方は基礎研修以外にも資格取得に挑戦してみましょう。

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