土木作業員から警備員

「仕事を続けたいけれど、体力的にきついから土木作業員の仕事を辞めたい」という方もいるでしょう。警備員は土木作業経験者におすすめの仕事です。そこで、警備員の仕事について紹介します。

土木作業員経験者に警備員がおすすめな理由

土木作業員ほど体力がいらない

土木作業には体力や筋力が求められます。暑い夏や寒い冬でも屋外作業が基本なうえ、重いものを運搬・設置する作業は日常的にあります。

警備員の仕事では、重いものを持つような体力や筋力を必要としません。仕事中はほぼ立ちっぱなしですが、土木作業員の経験があれば慣れたもの。「土木作業を続けるほどの体力や筋力がない」という方でも、安心して警備員の仕事を始められるでしょう。

雨の日は休みになる現場もある

警備員の仕事では、工事現場の交通整理やイベント会場での人員整理などを行います。

土木作業員として働く場合は、雨の日に仕事が休みになるケースも多いでしょう。一方警備員はどうかというと、工事現場の交通整理の場合、雨が本格的に降ってきたら休みになることがあります。雨によって現場が止まれば、警備員の仕事も休みになるということですね。

なお、イベント会場の人員整理などでは、雨天決行するケースも。イベントが中止にならない限りは警備員として働く必要があります。

そもそも警備員ってどんな仕事?

【仕事内容】基本的には交通整理や人員整理

土木作業員として働いた経験がある方なら、警備員の仕事をイメージしやすいでしょう。警備員の仕事は、主に交通整理やイベント等の人員整理など。任された現場の安全を守ることが仕事です。

警備員のほとんどが屋外で仕事をするため、季節によっては暑さや寒さ対策が必須。しかし土木作業員の経験がある方なら、屋外で働くことを苦に感じにくいのではないでしょうか。

【給料】日給は8000円が相場

警備員の仕事は、日給8,000円程度が相場だといわれています。たとえば月に20日間働いた場合、月給約16万円という計算になります。

土木作業員の日給と大きな差はありませんが、警備員の仕事では資格取得によって日給がアップしたり、仕事の幅が広がります。

そのため、「警備員の仕事で稼ぎたい!」という方は、資格取得を目指しましょう。また、仕事量を確保できる警備会社を選ぶことも大切です。

【休日】現場ごとに自由に調整できる

警備員は、平日や土日祝日を問わずに働ける職業です。仕事量を確保できる警備会社を選べば「シフトを削られる」「働く現場がない」という心配もないでしょう。

稼ぎたい月にはガッツリと稼ぎ、プライベートが忙しいときにはしっかり休むことができそうです。

警備員のお仕事に関しては、さまざまな噂が流れています。そこで噂について、真実なのか虚偽なのかを徹底調査。

警備員のお仕事に興味がある方はご参考ください。

【ウソ?/ホント?】
警備員の仕事事情を徹底調査