「IT社会」と称される現代社会において、SEのお仕事は大切なものですが、
SEから警備員への転職には実に多くのメリットがあるのです。

パソコンでのコーディング作業を日々行う中で、多大なストレスを感じているSEは珍しくありません。
そんな中、外での体を動かす仕事を求め、警備員に転職する方もいるようです。
年齢が18歳以上であれば基本的な募集要項はクリアできるという応募ハードルの低さからストレスを抱えているSEには警備員がおすすめなのです。
デスクワークを日々行う中で、外での仕事に転職しようにも、体力面が心配な方もいるようです。
しかし警備員であれば特に重いもの等を持つこともなく、筋力的なきつさはありません。立ちっぱなしになるという点では体力が必要ですが、それはコンビニでもファミレスでも同じこと。慣れるのは時間の問題でしょう。
警備業の中でも募集の数が非常に多く採用の間口が広いのは、「工事現場での交通整理」や「イベント等の雑踏警備」です。
警備の仕事と聞くと、自分の体を張って誰かを守るというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
実際の警備の現場は、いわばサービス業。工事現場の近くを通る車の運転手や、イベントやお祭りへの来場者のためを思って、交通整理・人員整理を行うのです。
SEのような特別なスキルが必要という訳ではないため気軽に始められるでしょう。
単純な額面の比較であればSE時代の方が高額かもしれません。
その点は、稼ぎはあるものの毎日残業の連続で自分の時間がないSEと、ストレスもなく自分の時間を確保できる警備員のお仕事とを比較し、自分に合った選択をする必要があります。
警備員の休日は自分が休みたいと思ったときに休める傾向にあります。
警備業務そのものは24時間365日で常にありますが、その現場に入るか休むかは自分次第。そのため多くのサラリーマン同様、土日休みにすることもできれば、平日休みにすることもできます。
残業もなく、働き方も選べるとなると働きやすさがうかがえます。
緻密なコーディング作業や、PCばかりの生活に嫌気がさして、外での仕事を求めることがあるSE。
警備員であれば、それなりの日給を貰いながら、週1~でも週5、6~でも自由に働き方を月ごとに選ぶことができます。
警備員になった後は、資格を取って稼ぎを増やしながらキャリアを形成するこだって十分可能。ぜひ警備員という仕事を検討してみてください。
当メディア「KBマガジン」では、全国に6,000名以上の警備員を抱える「サンエス警備保障株式会社」を取材。同社は警備員の待遇改善に注力しており、未経験者の日給を1万2000円に設定。これは業界で最も高い金額です(※)。
また応募者の90%以上は未経験者ということもあり、未経験でも安心して働ける環境が整っていると言えるでしょう。
※Google検索「警備会社」で10ページ目までに表示された、二号警備に対応している警備会社38社の中で日給が最も高い(2022年12月7日時点)。