警備員に限らず、応募の際の志望動機には悩まされるものです。
好印象を抱かれるようにと考えれば考えるほど、志望動機に迷う方も多いのではないでしょうか。
警備員のお仕事は決して難しいものではありません。
さらには昨今、警備業界においても人出不足が顕著となっていることから、志望動機によって面接で落とされるケースは稀。
ですが志望動機は動機だけではなく、その方の人となりを確認される部分でもあります。
例えば一言「お金」と記載しても、悪印象を与えるだけ。しかし、「お金を稼げるお仕事を探している時に自分でもチャレンジできるのではと思った」等、同じ理由ではあってもその目的をしっかりと説明して記載していれば、採用されやすいでしょう。
つまり、実際の理由よりも「理由をどのように説明するのか」という点が問われています。
お伝えしたように、理由よりもどのように説明するのかが求められていますが、あまりにもおかしな理由では好印象を与えることはできません。
そこで、好印象を与えられる志望動機の例をいくつかご紹介しましょう。
「仕事を通して目的を達成したい」など、前向きな気持ちを伝えましょう。
本音では「お金を稼ぎたい」だとしても「お金を稼いで日々の生活を充実させたい」等、前向きな気持ちをアピールすることで好印象を与えることができます。
「このままではだめだと思った」「一歩踏み出したい」等、現状を変えたい気持ちをアピールする志望動機も好印象を与えます。
お金目的でもよいので、「お金を稼いで価値観を広げてみたい」等、現状を変えるためにお金を稼ぐスタンスの志望動機であれば好印象を与えることができます。
安定性や長期的な就労を求めている点をアピールするのも好印象です。
警備員のお仕事は多々あります。つまり、安定してお仕事をこなせる職業です。
長期的に取り組みたいとアピールすることで、雇う側としても長期間の稼働が期待できるなど、好印象を抱いてくれることでしょう。
当メディア「KBマガジン」では、全国に6,000名以上の警備員を抱える「サンエス警備保障株式会社」を取材。同社は警備員の待遇改善に注力しており、未経験者の日給を1万2000円に設定。これは業界で最も高い金額です(※)。
また応募者の90%以上は未経験者ということもあり、未経験でも安心して働ける環境が整っていると言えるでしょう。
※Google検索「警備会社」で10ページ目までに表示された、二号警備に対応している警備会社38社の中で日給が最も高い(2022年12月7日時点)。