警察官から警備員

警察官の仕事は、ときに危険を伴います。心身のタフさや使命感が必要とされるため「やりがいがあるけれど、きつい」と思うこともあるでしょう。そこで、警備員として働くことを検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、警備員の仕事内容について紹介します。

警察官経験者に警備員がおすすめな理由

業務に似ている部分がある

社会の治安を守るため、事件や事故の捜査を行う警察官。警備員の仕事では取り締まりや捜査は行いませんが「担当する地域や箇所の安全を守る」という点では警察官の業務と似ています。

警察官は「体力がある」「強い使命感がある」といった方に向いていますが、体力や使命感は警備員の仕事にも活かすことができます。

自分でシフトをコントロールできる

警察官の仕事では、なかなか思い通りに休めないこともあるでしょう。場合によっては、勤務の時間帯が安定しないことも。そのため「希望通りに休みたい」「好きな時間に働きたい」と不満をもつ方もいるでしょう。

その点、警備員の仕事は自分のペースで働けます。日勤のみを選んだり、夜勤を希望したりすることができるほか、週に何日働くかといったペースも自分で調整可能です。

そもそも警備員ってどんな仕事?

【仕事内容】基本的には交通整理や人員整理

警備員の主な仕事内容は、交通整理や人員整理です。工事現場の交通を整理したり、イベント会場の人員整理など、任されたエリアの安全を守ります。

また、現場は屋外が多いため暑さ寒さへの対策が必須ですが、工事現場では雨によって休みになることも。逆にイベント会場では雨天でも決行することが多いようです。

【給料】日給は8000円が相場

警備員の日給相場は8,000円程度といわれています。たとえば週に3回働けば、月に10万円弱の報酬を得られます。もっと稼ぎたい場合はシフトを増やすことができますし、夜間勤務で効率良く稼ぐこともできます。

「しっかりと稼げるのか心配…」という方は、仕事量を確保している警備会社を選ぶと良いでしょう。

【休日】現場ごとに自由に調整できる

警備員の仕事では、現場によって勤務時間が異なります。休日も現場ごとに自由に希望を出せるため「月によって休みたいタイミングが異なる」という方にもおすすめ。稼ぎたい月とプライベートを確保したい月を分けることが出来ます。希望の働き方が叶うでしょう。

警備員のお仕事に関しては、さまざまな噂が流れています。そこで噂について、真実なのか虚偽なのかを徹底調査。

警備員のお仕事に興味がある方はご参考ください。

【ウソ?/ホント?】
警備員の仕事事情を徹底調査