警備員でのアルバイトを考えている方にとって、業務内容以上に気になるのが給料面でしょう。
このページでは警備員アルバイトの給料事情についてまとめていますのでご覧ください。
警備員の給料は全国平均給与の水準とほぼ同じ金額で推移しています。
資格・経験を問われないお仕事でありながら、平均的な給与を獲得できる点は、警備員の大きな強みといえます。
多くの警備会社には、夜勤警備の環境が整えられています。とにかく稼ぎたい方は夜勤を交えながら週5~のペースで、そこそこの稼ぎでゆっくり働きたい方は日勤のみを週3程度、など選び放題。
意外と皆さんがご存じない点としては、こういった働き方を月ごとに選べるという点。これは、働き方が固定される正社員では享受できない大きなメリットと言えるでしょう。
基本的な警備会社は給料の日払い、週払いに対応していることが多いです。
急な出費を強いられるときも視野に入れ、必要な時に引き出せる日払い/週払いシステムを導入している警備会社だと安心です。
基本的には、「日給〇円」という給与体系が主流の警備業界。日給の高さが重要なのは言わずもがな。
しかししっかりと稼ぐためには、日給の高さ意外にも重要なのが次のポイントです。
1日当たりの給料が高くても、それを自分が満足できるだけの日数働けなければ稼ぐことはできません。
重要なのは、いろいろな現場の案件をもつ警備会社であること。警備の現場は社会情勢によって増減します。
コロナ禍でイベント類が中止になったとき、イベント警備だけに注力していた警備会社は売上を大きく落とし、そこに属する警備員も現場を失いました。
しかし、コンサート・マラソン大会・初詣の神社・花火大会・ワクチン接種会場・工事現場など、多様な案件を持つ会社は売上をむしろ伸ばした会社すらあります。
コロナ禍が終わったとしても、それだけ多様な案件が入ってくる会社に所属していれば、猫の手も借りたい状態。稼ぎたいと考えるあなたは、引く手あまたでしょう。
警備員のお仕事は資格手当や夜間勤務手当、休日手当等、各種手当が充実しています。設定されている時給は平均水準でも、手当が加算されることで給料アップが見込めます。
資格を持っていることで給与を伸ばすことも可能。警備会社によっては資格の取得を奨励しており、資格取得サポートをしている警備会社もあるため、要チェックです。
当メディア「KBマガジン」では、全国に6,000名以上の警備員を抱える「サンエス警備保障株式会社」を取材。同社は警備員の待遇改善に注力しており、未経験者の日給を1万2000円に設定。これは業界で最も高い金額です(※)。
また応募者の90%以上は未経験者ということもあり、未経験でも安心して働ける環境が整っていると言えるでしょう。
※Google検索「警備会社」で10ページ目までに表示された、二号警備に対応している警備会社38社の中で日給が最も高い(2022年12月7日時点)。