介護士から警備員

「人間関係がしんどい」「体力的にも精神的にもきつい」といった理由から、介護士から転職したいと考えている方は少なくありません。そこで、警備員へ転職することを検討してみましょう。警備員の仕事は最小限のコミュニケーションでもOKなうえ、重労働がほぼありません。

介護士経験者に警備員がおすすめな理由

警備員の人間関係は良い意味で薄い

「介護士を辞めたい」と思う理由として、職場の人間関係が挙げられることが多いようです。介護職はチームで業務を行うことが多いため、人間関係が濃くなる傾向にあります。気の合わない同僚や苦手な上司がいると、ギスギスした空気になることもあるでしょう。

警備員の仕事は、他者との協力が必要なケースもあるものの、人間関係は良い意味で薄いといえます。また、現場が変わると環境も異なるため、人間関係に悩む可能性は低いでしょう。

警備員は介護士より体力を要求されない

介護士の仕事は肉体労働が多く、入浴介助や着脱介助などでは体力が必要です。日常的な肉体労働によって腰痛もちとなり、介護士の仕事を続けられなくなることもあるでしょう。

一方警備員の仕事では、重いものを持ち上げるなどの作業はありません。基本的に屋外での立ち仕事のため、ある程度の体力は必要ですが、介護士の業務ほどの体力は要求されないでしょう。

そもそも警備員ってどんな仕事?

【仕事内容】基本的には交通整理や人員整理

警備員は、交通整理や人員整理を行います。勤務場所は工事現場やイベント会場などであり、屋外の仕事がほとんど。夏は暑く冬は寒いため、しっかりと対策しておきましょう。雨天については、工事現場なら休みになることがあるものの、イベント会場ではそのまま決行されることが多いようです。

【給料】日給は8000円が相場

警備員の日給は、8,000円程度が相場。月に20日間働けば16万円ほどの月収を得られるでしょう。

もっと稼ぎたい!という場合は夜間勤務を選ぶこともできます。安定して稼ぐためには、仕事量を多く確保している警備会社を選ぶことが大切です。

【休日】現場ごとに自由に調整できる

介護士の仕事はチームで業務を行うため「なかなか希望通りのシフトにならない」という悩みもあるようです。警備員の仕事なら、現場ごとに休日を調整可能です。「この月はガッツリ稼ぎたい」「来月は控えめにしてプライベートの時間を確保したい」という希望にも沿いやすいでしょう。

警備員のお仕事に関しては、さまざまな噂が流れています。そこで噂について、真実なのか虚偽なのかを徹底調査。

警備員のお仕事に興味がある方はご参考ください。

【ウソ?/ホント?】
警備員の仕事事情を徹底調査