コールセンターのバイトから警備員になることは、想像しにくいかもしれません。しかし、警備員の仕事は女性でも行えるうえ、肉体的な負担はそれほど大きくありません。「コールセンターの仕事がつらい…」と悩んでいる方は、警備員として働くことも検討してみましょう。
コールセンターでは、綿密に作成されたマニュアルに沿って業務を行います。警備員の仕事との共通点はないように思えるため「警備員の仕事は自分に向いていないのではないか」と考えてしまうでしょう。
しかし、警備員の仕事にもマニュアルがあり、見回りやチェックポイント、イレギュラー時の対応なども教えてもらえます。そのため、警備員の仕事は未経験でも働きやすいといえるでしょう。
コールセンターで働いている際、ストレスに感じやすいのが「クレーム対応」です。自分は誠心誠意対応しているつもりなのに延々と文句を言われ、理不尽に怒鳴られる…。肉体的な労働ではなくても、心が疲れてしまいますよね。
警備員の仕事では、電話でクレーム対応をする必要はありません。相手の言動に怯える必要もなく、安全を確保しながらテキパキと交通整理や人員整理を行えばOK。精神的なストレスは少ないのではないでしょうか。
警備員の仕事では、交通整理や人員整理を行います。たとえば工事現場の交通整理のほか、イベント会場や商業施設での人員整理などがメイン。コールセンターでは顧客への対応を重視しますが、警備員は現場の安全確保に努めます。
なお、基本的に立ちっぱなしの作業となる点は、コールセンターでの仕事と大きく異なります。また、屋外で働くことが多いため、暑さや寒さ対策は必須です。
警備員の日給相場は、8,000円程度となっています。月に20日間働けば月収約16万円となる計算ですが、「警備員の仕事は途切れたりしないのかな?」と不安に思う方もいるはず。
警備員は業界全体で人手をまだまだ必要としている状態です。また、工事現場やイベントなどは減ることがないため、安定的に稼ぐことが可能。仕事量を確保している警備会社なら、仕事がなくなる心配もありません。
警備員の仕事は、平日・土日祝を問わないのはもちろん、日中も夜間も活躍の場があります。そのため、希望の働き方を実現しやすいのが魅力。「今月は夜間勤務をしてガッツリ稼ごう」「今月はプライベートに時間を使いたい」といった希望に沿う働き方ができそうです。
警備員のお仕事に関しては、さまざまな噂が流れています。そこで噂について、真実なのか虚偽なのかを徹底調査。
警備員のお仕事に興味がある方はご参考ください。